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2017.02.17更新

 日本の少子化による人口減少は都市部よりも地方に効いていて、地方銀行の預金残高減少などは経営基盤を揺さぶるところまで来ているようです。
その中、親が地方に住み、子供が大都市部に住んでいるという、どこにでも多く見られるパターンの家族関係での「遺産相続」がますます地方を地方銀行を脅かせます。
親が預けている地方銀行への預金が、「遺産相続」により都市部に住む子供の都市銀行への口座に流れていく速度は半端なスピードではなく、それを表す地方から都市への人口流入は1960年から80年の20年間で約2千万人、その人たちが現在50歳前後から70歳前後と言いますから、ちょうど相続を受ける年代ということになるのでしょう。
活きていけるのでしょうか? 地方銀行! そして地方!!

投稿者: 税理士法人SETACS