健康な経営を行うために

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決算書診断を行ってみませんか?

決算書は、会社の健康診断結果

毎年決められた決算書を作成してはいるものの、そこから会社の状況を読み取り、未来に向けて適切な一手を打つための活用ができている会社様は意外と少ないものです。

会社の決算書は、人で言うところの健康診断結果に当たります。

決算書を使えば客観的な数値によって分析することができ、さらに経年変化まで確認することができるのです。単に売り上げが良いか悪いか、上がっているか下がっているかだけを見るのではなく、今後のアクションに繋げる分析が必要になります。

私たちは、各種専門分野の専門家集団が、クライアントが目指している経営の方向性に合わせて、詳細な分析とアドバイスをさせていただきます。

決算書診断の流れ

オフィス訪問

クライアントのオフィスを訪問し、2時間程度お話をさせていただきながら、現状や問題点などを明らかにしていきます。なお、ご報告させていただく際には、過去4年分の決算書を拝見させていただいております。

決算書診断

お話の内容や売上や利益といった数字を元に、経営状態を診断いたします。そして、わかりやすい報告書にまとめ、一つひとつ丁寧にご説明させていただきます。

経営コンサルティング

継続的に利益を出すための具体的な行動計画を策定し、現場でそれを実行するためのあらゆるサポートをさせていただきます。

決算書診断を行うメリット

決算書診断を行うことで、主に以下の5つの点が明らかになります。

  • 効率良く利益を出せる構造になっているか。
  • 債務の返済計画に無理はないか。
  • キャッシュフローを安定して回せるか。
  • 今後も利益を出し続けていけるか。
  • 人件費など、コストに問題はないか。

経営計画の策定について

経営体質を強化したいとお考えの方へ

経営状態を改善し、継続的に利益を出し続けるためには、経営計画が欠かせません。経営計画にはただ数値を並んでいるのではなく、すべての関係者がどこに向かって何をするのかが記されているのです。

 

まずは目指したい状態「ビジョン」、そのために会社に与えられた使命「ミッション」、そしてそこに対して提供できる価値「バリュー」を整理し、その上で具体的なコスト構造や利益の出し方を明確にしていきます。

とは言え、経営計画は簡単に作れるものではありません。理想だけを並べて実行できなければ、それはただの絵に描いた餅です。1,000社以上の企業と関わり、数多くの経験と実績を積み重ねてきた私たちに、ぜひご相談ください。

経営計画が必要な理由

経営計画を作った方が良いのかとご相談をいただくことが多いのですが、その答えは明確に「YES」です。

 

理由は3つあります。まず経営計画がなければ、自分たちの会社が何を目指し、どこへ向かっているのかわからなくなってしまうからです。
次に利益やコストの構造を見える化しておかないと、キャッシュフローが回らなくなり倒産してしまうことになるからです。
そして最後に、計画は思考の基準となるからです。つまり、上手くいかなかった時に、何と比べてどれくらい上手くいっていないのか、どう修正したらいいのかを考えるためにも、経営計画は必要ということです。

経営計画策定の流れ

経営理念

ビジョン、ミッション、バリューを明文化し、その他、経営を行っていく上での重要な考え方を整理しておきます。ここがすべての出発点。妥協せずに考えぬくことが重要です。

中期経営計画

経営計画作成委員会を設置し、具体的な数値目標を掲げます。もちろんそのためには、事業内容や競合他社との差別化ポイントなどを整理しておくことが必要になります。

当期経営計画、行動計画

組織図、スケジュール表、具体的なマネジメント施策など、行動レベルまですべて落とし込みます。 

社内共有

具体的な会社の経営計画を、すべての経営者と従業員の間で共有します。

四半期ごとのチェック

四半期ごとに業績を確認し、計画からどれくらいのズレがあるのか、どう修正していくのかを確認します。

上手くいっている時こそ、経営計画が必要!?

会社が利益を出している時に、後先考えずに増産したり店舗を増やしたりすると、どこかで行き詰まり大きな負債だけが残ることになってしまいます。

大事なのは目先の利益を負うことではなく、長期的に安定した利益を出し続けることです。
そのためにも、現在の経営が上手くいっている/いっていないに関わらず、必ず経営計画を作っておくようにしましょう。

行動計画の重要性

行動計画とは

会社が向かっていく大きな方向性を示したり、具体的な数値目標を掲げたりすることは重要ですが、それだけでは不十分です。

一人ひとりがいつまでに何をするのか、どのように目標を達成するのかまで「行動レベル」で具体化しなければ、せっかくの経営計画も実現されていきません。

私たちは、経営レベルでの計画をお作りするだけでなく、現場での行動計画まで責任を持って作成し、最終的にクライアントがビジョンを達成するためのサポートをさせていただきます。

行動計画作成のポイント

行動計画は、会社が何をするか、部署が何をするか、個人が何をするか…とそれぞれの階層で明確にする必要があります。
また、できるだけきめ細やかなマネジメントができるように、報告や情報共有のルールなど、コミュニケーション方法についても決めておくようにしましょう。

場合によっては行動計画を作っているうちに目指していることがブレてしまうことがありますが、判断に困った時は、必ず経営計画に立ち戻ることで、全員が同じ方向に向かって進み続けられるようになります。

経営理念の明確化

経営理念に必要な3つの要素

経営理念を作るためには、「存在意義」「経営方針」「行動規範」という3つの要素が必要です。

 

「存在意義」とは、なぜ自分たちの会社が世の中に存在するのか、誰にどのような価値を提供するのかということです。

経営における最も根本的で、最も重要な考え方になります。「経営方針」はその存在意義を実現するためにどのような考え方を大事にするのかを示すものです。

そして最後に「行動規範」ですが、これは社員一人ひとりがどのような行動をしていくかを言葉にしたもので、例えば社訓なども行動規範の一部だと言えます。

ビジョンとは、その会社が目指す理想の姿。あまりにも先のことは予測がつきませんが、せめて5年後くらいに世の中がどうなっていて欲しいのか、自分たちはどうありたいのかを決めておかなければ、会社を経営することはできません。

なお、ビジョンを決める際は、言葉で表現される訂正情報と、数値で表現できる定量情報を、どちらも盛り込むのがお勧めです。

ビジョンを明確に

ビジョンとは、その会社が目指す理想の姿。あまりにも先のことは予測がつきませんが、せめて5年後くらいに世の中がどうなっていて欲しいのか、自分たちはどうありたいのかを決めておかなければ、会社を経営することはできません。

なお、ビジョンを決める際は、言葉で表現される訂正情報と、数値で表現できる定量情報を、どちらも盛り込むのがお勧めです。

ビジョン明確化の流れ

ビジョンは、ただの思いつきでできるものではありません。じっくりと時間をかけて考え、場合によっては関係者を集めてディスカッションすることが重要です。

環境分析

まず、今の世の中がどうなっているのか、今後どうなるのかを見極めます。

経営資源の整理

人・お金・時間・情報・技術など、限られたリソースを使って成果を出さなければなりません。そのために自分たちが持っている資源について、わかるようにしておきます。

SWOT分析

SWOT分析のフレームワークによって、自分たちの経営のどこに差別化のポイントがあり、何に注意しなければならないのかを明らかにしていきます。

中期経営計画の作成

5年間の中期経営計画を作成して、具体的な数値目標を立てます。

他社との比較

競合との違いを分析して、改めて実現可能性を検討します。

ビジョン共有

会社が目指していく姿を、社内外の関係者に伝えます。