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2017.02.11更新

  日本のスーパーコンピューター「京」は、約100個のCPU(中央演算処理装置)を内蔵し、864台の冷蔵庫くらいの大きさの計算機をつなぎ、その計算能力は日本最速です。
 どのくらい最速かというと、毎秒1京回(京は兆の1万倍)を超えるスピードと言うから、、、、と言っても全く想像もつかず意味も分からない数字が並んでいます。
 しかしこのスピードも民主党蓮舫の「2位じゃダメなんですか」発言とともに計算速度を落とし、今は中国天河やアメリカのスパコンに差をつけられ世界4位になっています。
 そこで理研と富士通が、国の威信をかけて開発しようとしているのが京の100倍の計算速度を目指す「100京(エクサ級)」ですが、その開発費1300億円と高額であることから、政府からは「見合う成果が果たして得られるのか」「研究利用ニーズはあるのか」「利用者の選定基準に透明性があるのか」などの疑問の声も上がっています。
 開発者側にも「世界1位を目指す」という威勢のいい掛け声もなく、「京の100倍の計算速度で、電力消費量は3倍に抑える」といった、なんか貧乏くさい反応です。
 開発者側の苦悩を乗り切れるための計算はスパコン「京」にはできないのかな?

投稿者: 税理士法人SETACS